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レセプト業務とは

   

日本では、1961年に国民皆保険制度が誕生し、医療機関で診察を受ける際に保険が使えるようになりました。

この制度によって、患者さんは自分が入っている保険(国民健康保険、政府管掌健康保険 etc.)の種類によって、診察料や薬代が一部負担(3割負担が多い)で済みます。

イラスト わたなべふみイラスト わたなべふみ

したがって、保険調剤を行う調剤薬局では、患者さんから一部負担金を窓口で徴収し、残りの料金を保険者(国、健康保険組合 etc.)に請求しなければなりません。

この残りの料金を保険者に請求する業務のことをレセプト業務(調剤報酬請求業務)と言います。

調剤薬局では、処方せんを受け付けた日ごとに記載した調剤録をもとに月ごとに調剤レセプト(調剤報酬明細書)を作成して、保険者の代行機関である支払い基金や国保連合会に提出します。

保険者は、処方せんに基づいて正しく調剤されているかどうかを医科・歯科レセプトと調剤レセプトをつき合わせて点検します。

また、調剤レセプトに誤りがないかどうかもチェックします。万一、誤りが見つかった場合は返戻と言って、一旦差し戻され、修正をしなければなりません。

このようにレセプト業務(調剤報酬請求業務)は、調剤薬局の収入を支える大変重要な業務です。

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